SATシステムで「食育」の授業
村役場の健康保険課の管理栄養士さんや看護師さん、そして給食センターの栄養教諭の先生の「食育」の授業が行われました。授業した学年は6年生の1クラスです。給食の残量が多いのが本校の課題です。1学期に実施した残量調査を元に、授業を考えて下さいました。題材名は、「栄養バランスのよい食事を考えよう」です。
授業は、生活習慣病と食事の偏りの関係に気づき、栄養バランスのよい食事とはどのような食事なのかを考える内容です。
↓健康な心臓とそうでない心臓の比較から入りました。↓村の管理栄養士さんのお話です。
栄養教諭の先生からは、「くわっちーさびら」の副読本を活用し、食塩・脂肪の取り過ぎや野菜不足の内容を教えてもらいました。「えー、こんなにおおいのー」「野菜すくないなー」の声。
学んだ後は、自分たちで「バランスの良い」食事のメニューを考えました。
初めて、子ども達が考えたメニューを、「SATシステム」という機械を使って、栄養のバランスを測ってもらいました。
子ども達が考えたメニューは、星2つや3つです。学校給食のメニューを測ってみたら、星5つで満点でした。学校給食は、やはりすごいです。子ども達は改めて、給食が栄養バランスがとれていることを確認しました。
授業した日の給食の残量は、いつもより少なかったです。健康保険課の皆さん、栄養教諭の先生、ありがとうございました。継続した「食育」の学習を工夫していきます。