4年生のアイマスク体験
4年生は、総合的な学習の時間に「福祉」の学習をしています。12日(水)の昨日は、アイマスク体験をしました。講師の先生は、NPO法人ロービジョンライフ沖縄の職業指導員をされている金城彩花さんと北中城村社会福祉協議会の皆さんです。金城さんは、「目が見えない」ことを、ゲームを通して子ども達に感じさせてくれました。
まず、マスクで目を覆い、机の上にあった鉛筆や消しゴムなどを机の中に片付けさせました。見えないので、なかなかうまくいきません。今度は、「国語の教科書を出して下さい」と指示しました。子ども達が手探りで出したのは、ノート類です。
このことから、金城さんは、「自分なりの確かめ方があるけど、頼りになるのは、『声』と『触ること』、あとは『嗅覚』です」と、教えてくれました。確認したあとは、グループになって、机の上に置かれたものを、手で触ってみて当てるゲームをしました。触ってみて、初めて生活の中にあるものを、確認することは難しいなと感じました。
↓金城彩花さんと社協の皆さんです。めあては「アイマスク体験を通して、目の見えない方の世界について考えよう」です
↓当ててほしい物をを置いています ↓ゲームの説明を聞いています
1校時から4校時まで各学級で授業をして下さいました。子ども達もしっかりと聞いていて、よく理解しているようでした。また、5校時には、Zoomで社協から最後のまとめを4クラス同時に行いました。貴重な体験でした。さらに、学習を深めていきたいと思います。金城さん、社協の皆さん、ありがとうございました。