14日(金)に、3・4年生向けに、地図学習の出前授業がありました。講師の先生は、地図帳を作っている帝国書院の川村昭彦さんです。新学習指導要領では、3年生から地図学習をすることになっています。「地図ってなんだろう?」の問いかけからはじまりました。ドローンで校舎上空を映し出し、上から見るとコンクリートのかたまりだけで、よくわかりません。それを地図に変化させていく様子を教えて下さいました。視覚に訴えるわかりやすい説明で子ども達も興味津々でした。
↓子どもの国の絵地図です ↓ドローンから見た学校とその周辺の様子です
知りたいまちを探すとき、索引を調べるとすぐ探すことができることを学びました。手慣れた手つきでどんどん探していきます。地図帳の特徴や地図記号も例を出してもらいながら教えてもらいました。みんな「へー、そういう意味があったのか」と地図帳をどんどん開いて見ていました。
↓索引から調べています ↓時間割を見るような仕組みなっています
放課後は、教職員向けに講話をしていただきました。現在は、3年生から地図帳の活用が開始されます。6年生までの4年間使います。内容的には、3年生は市区町村を扱い、4年生は県へと広がっていきます。地図帳を活用することで、社会のしくみも少しずつ理解していきます。さらに授業で活用できるように工夫していきます。
↓教職員向けにも「地図帳の特徴」や「こうすると効果的です」と教えて頂きました
帝国書院の川村さん、ありがとうございました。