本日の朝、令和5年度はじめての読み聞かせがありました。昨年度はコロナの影響により読み聞かせもオンラインで始まりましたが、今年は対面でスタートすることができました。読み聞かせを通して地域の方々と触れ合う機会は本当に大切だと思います。
読み聞かせ終了後に、メンバーの一人から次のようなコメントをもらいました。
本校の読み聞かせサークルは「お話やちむちむ」、今の中3が生れた年、平成20年10月、当時の飯島教頭が「中学生にも読み聞かせを」と、学校支援コーディネーター声をかけたのがきっかけで結成されました。
サークル名の「ちむちむ」は沖縄の言葉で「心(肝)」、お母さん達も中学生と一緒に「チムドンドン」したいという思いを込めて、メンバーで決めました。
メンバーは約20名、月1回活動し今年で16年目に入ります。
読み聞かせを聞いている生徒の表情は様々。中には宿題がまだ終わってなくて朝にやっている子、眠そうな子もいます。それでもいいんです。姿勢を正しくして集中して聞いてとは絶対言わない。リラックスして耳だけ貸してくれたらいい。どんな聞き方でも、心の隅っこには届くと思うから。
長く続けるコツは、「子どもの反応を楽しむこと」。
読み聞かせを聞いてくれた子の誰かが将来、活動に賛同してメンバーに入ってくれるといいな。