「実験したいなぁ」と女の子からの声。
そんなつぶやきを担任の先生は聞き逃しません。
こどもたちの思いに寄り添い、話を聞き出します。
「あさがおとちょうまめの種を水に浮かべてみたらどうなるんだろう」とのこと。
自分で必要な材料を考え、準備して、実験スタート!
「浮いている種と沈んじゃった種がある」との気付きがありました。
「どうしてなんだろう」と子どもの不思議を一緒に考えていくと、
「あさがおの種が大きいからじゃない?」
「形がぺったんこだからだはずよ」
と色々な考えが出てきました。
その後も観察を続けると・・・・・
「先生見て!浮いていた種が落ちちゃった!!!」と新たな発見です☆
「お水をたくさん飲んでお腹がいっぱいになったからかな」と
担任へ一生懸命自分の考えを伝えていました。
こども達は遊びの中で様々な気付きをし、試したり考えたりします。
これからも幼稚園では、こども達が「やってみたい」と自分なりに考え、不思議との出会から気付きが生まれる環境構成を工夫していきます。