バス添乗員の職員が、「是非こども達に見せたい!」と自宅からオオゴマダラを連れて来てくれました。
もぞもぞと動くオオゴマダラをみんなで観察していると、動きが止まりぶら下がり始めました。
こども達からは、
「なんで動かないの?」
「大丈夫?」
と心配そうです。
観察を続けていると、体を横にゆらし始め、頭の所から黄金のさなぎが見えてきました。
その瞬間「わーーー!」と歓声があがりました。
最後はゆらゆら身体を揺らし、外側の黒い皮を自分の力で落としました。
10分ぐらいの出来事です。
目の前で起きる神秘的な出来事に、みんな静かに見守りました。
少しすると一人の子が画用紙とペンを持ってきました。
「さなぎ達に名前を付けよう!」
りぼんちゃんとさくらちゃんです。
愛着が湧いた証拠ですね。
次はさなぎから羽化する瞬間をみんなでまた観察できたらと思います。