幼稚園の生活の中では「並ぶ」場面が多く出てきます。
例えば広場でスケーターをする時。
「私に貸して~」「僕やりたいもん」とトラブルになることがあります。
そんな時担任の先生は、
「みんなが楽しく過ごすには」
「自分が思いっきり楽しむためには」
どんな方法があるのか一緒に考えます。
すると子ども達が「順番こで並べばいいんだよ」と教えてくれました。
「順番に並べば一人ずつ楽しむ事が出来る」
その体験を積み重ねる事で、子ども達の行動は変わってきます。
周りの状況や相手の気持ちを考えるきっかけにもなり、思いやりが育ちます。
幼稚園では「待つ」という体験をこれからも続けていきます。