本日、給食の時間を利用して、栄養教諭の先生方が2年生を対象に「牛乳とカルシウム」についてお話をしてくださいました。

子どもたちが毎日飲んでいる給食の牛乳に、私たちの体にとってどれほど大切なカルシウムがたっぷり含まれているのかを、とても分かりやすい教材を使って説明していただきました。

いつも当たり前に飲んでいる牛乳に、こんなにもたくさんのカルシウムが含まれていることを知り、多くの子どもたちが「えー！すごい！」と驚きの声をあげていました。

中には、牛乳の成分表をみて、カルシウムの量を確認している児童もいました。

カルシウムは、成長期の子どもたちの丈夫な骨や健康な歯を作るのに欠かせない栄養素です。

今後も、このような食育の機会を大切にし、食べ物への興味や知識を深めることを通して、子どもたちの健やかな体作りに繋げていきたいと考えています。

 

         

             

12月15日（月）の生活科の授業で、2年生が企画・運営する「おもちゃランド」が開催されました。

これは、2年生が手作りのゲームやおもちゃで1年生をもてなし、一緒に楽しむことで学年間の交流を深めることを目的に行われたものです。

この日のために、2年生は生活科の学習で、遊びのルールや景品の工夫、そしてどうすれば1年生に喜んでもらえるかを一生懸命考え、準備を進めてきました。

当日、会場にやってきた1年生は、魚釣り、輪投げ、もぐらたたきなど、2年生が趣向を凝らして作った様々なおもちゃやゲームを前に、目を輝かせながら夢中になって遊んでいました。

2年生は、ゲームの遊び方を丁寧に説明したり、「次はここだよ！」「やったね！」と声をかけたりしながら、お兄さん・お姉さんとして1年生をリードしました。

「どうしたら1年生が楽しんでくれるか」を考えながら、準備だけでなく運営にも真剣に取り組む姿は、立派な成長を感じさせました。

1年生の楽しそうな笑顔を見るたびに、2年生も嬉しそうで、会場全体が温かい雰囲気で包まれました。

「わくわくランド」に向けて準備する過程で工夫する力を、当日のおもてなしを通じて優しい心を育んだ2年生、そして、笑顔いっぱいの楽しい時間を過ごした1年生。両学年にとって、心に残る素敵な時間となりました。