北中城村立島袋小学校の紹介

 

北中城村は、沖縄県本島中部の真ん中に位置し、
人口16,800人の中部地域では一番小さな村です。

 本校は、平成元年4月に沖縄市の島袋(しまぶくろ)小学校から分離、開校した学校です。
 校区は字島袋(しまぶく)と比嘉ですが、現在は島袋区がほとんどで、一自治会一校の学校といえます。

 地理的には、北中城村と沖縄市の境に位置していますが、幹線道路からは少し離れているため、緑豊かで静かな環境です。
 児童数は446名・19学級となっており、中規模校にあたります。

 子どもたちは元気いっぱい伸び伸びと学校生活をすごしています。

校舎は、オープンスペース型の教室で多様な学習に対応できるよう、ゆとりある空間を確保しています。
 そして「森の中の学校構想」計画のもとに、「緑いっぱい、花いっぱい」の学校として環境の整備も進められました。


 教育熱心な風土が生み出した「北中城村立島袋(しまぶく)小学校」です。
創立以来、変わらぬ校区の方々の強い愛校心に支えられ、本校は創立34年目を迎えました。


 
学校の沿革
S57/10 島袋地域学校対策委員会発足
S62/7 北中城村立島袋小学校(仮称)位置を野比灘原1234番地に決定
S63/5 島袋小学校開設決定
S63/11 初代校長 伊禮 精得 発令
S64/1 開校準備委員会設置
H元/3 校舎竣工
H元/4 分離式、開校式典、祝賀会
H元/5 PTA結束 初代会長 又吉 盛保紙
H2/2 校歌制定 作詞:喜屋武眞栄 作曲:我那覇隆三
H4/4 第2代校長 仲宗根 成豊 赴任
H4/5 PTA 第2代会長 金城 吉輝氏
H4/8 観察池(庭園)竣工
H5/1 北海道千歳中央小学校歓迎交流会
H6/2 プール落成
H6/4 グリーンフェスタ「花と緑の学校コンクール」優秀賞
H6/12 露場完成
H7/1 県PTA研究大会にて、本校PTA表彰
H7/4 「花と緑のコンクール」優秀賞
  日照時計設置(郵政庁より寄贈)
H7/9 2学年児童贈に伴い2学級となる
H8/4 第3代校長 新垣 盛俊 赴任
H9/4 「花と緑のコンクール」優秀賞
H10/8 コンピューター取り付け工事完了、PC22台設置
H11/4 第4代校長 比嘉 幸吉 赴任
H11/11 県緑化推進委員会から表彰
H12/3 コンビネーション遊具竣工
H12/7 「島袋小学校緑の少年団」結成式
H12/9 読み聞かせサークル「なないろ」結成
H13/4 第5代校長 仲村 道夫 赴任
H13/5 PTAから父母教師会へ名称変更
H13/9 防蛇ネット工事完了
H15/4 第6代校長 伊佐 民子 赴任
H17/4 第7代校長 伊佐 明美 赴任
  スイス児童との交流会
H19/4 第8代校長 新垣 幸枝 赴任
H19/7 第1回 サマースクール実施
H19/10 創立20周年記念事業期成会準備委員会発足
H20/1 創立20周年記念事業期成会結成
H20/4 「花と緑のコンクール」優秀賞
H21/2 記念モニュメント設置
  創立20周年記念式典・祝賀会
H21/4 第9代校長 玉城 正彦 赴任
H21/6 創立20周年記念事業期成会解散総会
H24/4 第10代校長 宇都宮 幸雄 赴任
H26/4 第11代校長 新里 誠 赴任
  森の中の学校構想の推進
H30/4 第12代校長 德村 直美 赴任
R3/4 第13代校長 與儀 里未 赴任
R4/3 新校舎(4教室)増築

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「校章」

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校章の意味

 外側の7つの木の葉は、大自然を象徴すると同時に、一人ひとりの児童を表見している。
 中の円形は、太陽を表現している。
 全体としては、太陽の恵みで草木があおあおと繁茂するように、緑豊かな環境の中ですくすくと育ちゆく子、そして、いつも明るく高い理想を抱き、灼熱のような情熱を持ち、どっしりと大地に根を張り、たくましく、のびていく姿を象徴している。
 色彩の緑は、「自然」「田園」、黒は「力強さ」、黄色は「いきいき」「太陽」を意味する。

 

校章立案者 岸本 一夫  




 

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